予選ダイジェスト〜加賀大会〜



ルミエ様にダイジェストを書いて頂きました。転載前のダイジェストはこちらから。
（転載許可は頂いております。）
本当にありがとうございます！

◆基本情報◆
≪プレレジャラン杯加賀予選≫
（２００９年８月８日（土）２０時開始）
大会名…ＬＬ杯キタこれで勝つる！
参加者…28名
≪ルール詳細≫
・０回戦で人数調整後、１回戦以降は上位２名勝ち抜けによる完全トーナメント方式。
・組み合わせは０回戦と１回戦のみ抽選。
・縛り：無し
≪勝ち抜け人数≫
●０回戦（28→16）
・４人対戦７試合→各試合上位２名（計14名）＋惜敗率上位２名が２回戦進出。
○１回戦（16→８）
◎準決勝（８→４）
・各試合４人対戦→各試合上位２名が勝ち抜け。
☆決勝（４→３）
・一発勝負で優勝者を決定、また上位３名が８月22日に行われる藤江本戦の出場権を獲得。
≪結果≫
・敬称略、並びはサテライト順。

◇０回戦◇（２８人→１６人）
※通過者はオレンジ色で記載。なお、０回戦の惜敗率での通過者はダイジェスターの記載順を尊重し、各試合での色は付記されていません。

第１試合

　自選のアニタイを完答、前半戦でリードを作ったサイモンがそのまま１位通過。サッカーを完答、中盤少し躓いた物の最後の自選の地理で他の３名を炎上させたルキヲ３Ｘオが２位通過。
　ＭＡＲＩＮＥは自選で有利な戦いを見せたが後半２セットを苦戦してしまう。しらかわゆうも第３セットまでは２位争いを繰り広げていたが地理大炎上で一気に後退。

第２試合

　地理２セットで優位に立てたポテトが逃げ切って１位通過。時間は掛かったものの正解を多く導き出したルミエが２位通過。
　ポエミィは地理の遅れを自選の生物１ミスで取り返すもののスポマルチ炎上で届かず。ウヅキアイは自選のスポマルチで追い上げる物のそれまでの大苦戦が痛すぎた…。

第３試合

　自選の芸能その他で他の３人を炎上させたえろんさんがそのまま逃げ切った形で１位通過。２位争いは文系タイピングを少しリードしたサラに軍配。
　うさみれんこは自選でリードを許してしまったのが…しかし惜敗率９割でそちらの通過の可能性を大きく残す。ときどさやは自選の理系その他の追い上げも手前の文系その他炎上が足枷になってしまった。

第４試合

　一進一退の戦いは自選を完答し他の３名にダメージを与え追い上げた２名が勝ち抜いた形に。最後の歴史で逆転したふぃおが１位通過。前半苦戦していたが後半追い上げたＶＩＬＬＡが２位通過。
　らぴは自選の漫画を完答していればなんとか逃げ切れてたのだが…。ふぇりさは自選の物理化学があまり相手に刺さらなかったのが大きすぎた。

第５試合

　社会タイピング２セットを１ミスで貯金を作ったさんぱちが後半苦戦する物の逃げ切って１位通過。２位争いも社タイ２セットでリードを作ったにしきごいが芸能その他で追い付かれそうになるもののスポーツマルチで凌いで通過となった。
　ホークアイは自選の芸能その他で食らい付く物のスポマルチ炎上で力尽く。シルヴィアは自選のスポマルチ単独正解は有ったものの他選では歯が立たなかった…。


第６試合

　野球が明暗を分けた形になった。１ミスで前半の遅れを取り戻した自選者ノブユキ１０が１位通過。３ミスと手堅く抑えたウルリカがその後の自選芸能その他でノブユキ１０の正解数で追い付くもののタイム差であと少し届かずの２位通過。
　カトリンカは前半リードしていた物の野球全焼が大きく響いてしまった、が９割に近い惜敗率なので惜敗通過の可能性が…。ＶＩＯＬＥＴは自選での苦戦が最後まで響いてしまった。

第７試合

　自選の野球で他の３人を炎上させたユキツナが最後２位に追い付かれるもののタイム差で凌ぎＴＯＰ通過。２位争いは理系タイピングを完答したオカレモンとダメだこりゃの２名争いに、最終セットの漫画を自選者ダメだこりゃが制し２位通過。
　ＭＩＬＬは自選の文系その他が他の３名に刺さらず完答を許してしまったのが大きすぎた。

　惜敗率通過は第３試合で９割取れたうさみれんこが惜敗１位通過。そして最後の１席は僅差の勝負に。
　第７試合３位のオカレモンが第６試合３位のカトリンカをわずか８％差上回り、２位通過となった。次点のカトリンカは自分の試合であと２点多く取っていれば…。


◇１回戦◇（１６人→８人）

第１試合

　アニメタイピングを完答でサッカーの大炎上の遅れを取り戻したダメだこりゃが１位通過。アニメ２セットをそれぞれ１ミスで抑えたサイモンが２位通過。
　サラは文系その他を完答＋他の３人を炎上させ猛追する物の中盤の躓きが響きタイム差であと一歩届かず。ＶＩＬＬＡは自選のサッカーを１ミスで抑えリードしたが後半２セット連続炎上で大きく後退。

第２試合

　中盤２セットを完答、他のセットも各２ミスで抑えたしたえろんさんが１位通過。
　２位争いは自選の文系タイピング完答で追い上げるオカレモンとそこまで平均２で抑えているユキツナの２名になったが、最終セットの野球で自選のユキツナが１ミスで抑えてそのまま勝ち抜け。一方、オカレモンは炎上し最後に力尽いてしまった。
　ルミエは自選の地理以外をすべて炎上してしまってはどうしようもなかった。


第３試合

　地理を完答し逃げるルキヲ３Ｘオ。歴史完答、３セットまで平均１ミスと手堅く抑えたふぃお。後半２セット連続完答で前半の出遅れを一気に取り戻したノブユキ１０…の３名がわずか４点というタイム差にひしめき合う大接戦に…結果はノブユキ１０が１位通過、ふぃおが２位通過となった。
　ルキヲ３Ｘオは自選地理がもう少し相手に刺さっていれば…。ウルリカは歴史大炎上が響きでペースが乱れ、次の自選音楽でも相手にリードを許してしまった。

第４試合

　社会タイピング使い２名の独壇場になった試合。２セットとも完答したさんぱちがＴＯＰ通過。２セットとも１ミスで抑えたにしきごいが２位通過。このままトーナメント特有の『無双モード』に突入か？
　ポテトは最初の社会タイピングでは２名とほぼ互角の戦いを見せたが、次のアニメタイピング炎上してしまいそのまま後退。うさみれんこも自選のアニタイでリードを作りきれず苦しい展開になってしまった。


◇準決勝◇（８人→４人）

第１試合

　自選の漫画を１ミスで抑えたダメだこりゃがそのまま逃げ切る形で１位通過となり決勝進出。
　２位争いはアニメ２セットでリードを造ったサイモンとスポーツ２セットで追い上げたえろんさんの２名が正解数で並び、１点未満のわずかなタイム差でサイモンに軍配が上がり決勝進出。えろんさんは自選サッカーをあと１問取っていれば…。
　ユキツナも２位争いの２名に食らい付いて居たのだが、自選の野球で完答できず逆転通過ならず。

第２試合

　前半苦戦する物の後半の社タイ２セットを各１ミスで抑え一気に追い上げたさんぱちがＴＯＰ通過で決勝進出。
　２位争いは自選野球を完答し大幅リードを作ったノブユキ１０と無炎上でこつこつと正解数を稼ぎ追い上げるにしきごいとなったが、ノブユキ１０がなんとか凌いで決勝進出。にしきごいは後半の社タイ２セットであまり伸びなかったのが影響しあと一歩届かず。
　ふぃおは自選の歴史を１ミスと見せ場は作った物の他選３セットの苦戦してしまった。


…という訳で準決勝が終了。続いてはいよいよ決勝戦！決勝進出者４名に一言聞いてみました。

ノブユキ１０「一昨年のレジャランカップ（加賀予選）でモアイ○×で涙を飲んだ汚名を晴らしたいと思います。頑張ります！！」
さんぱち「ちょっと姑息な手を使って勝ち上がった感じが…すみません。ホームの者として頑張りたいと思います。」
サイモン「（店舗）大会の決勝（進出）は初めてなので、頑張りたいと思います。」
ダメだこりゃ「シャーペンが居ないのにこんな所来て本当にすみません。天国で見守っているシャーペンの為にも頑張りたいと思います」（場内大爆笑）
※注…シャーペン氏はご存命しています。

　場内のテンションは最高潮に達し、いよいよ決勝開始です！！


◇決勝◇（上位３名が本戦進出）

　席順はジャンケンで勝利した人から決定。１サテから…
ノブユキ１０（１）→さんぱち（４）→サイモン（２）→ダメだこりゃ（３） の順に。
（カッコ内数字は席を選んだ順番）

第１セット…野球。自選者ノブユキ１０は完答、ダメだこりゃが２ミス、サイモンは３ミス、さんぱちは４ミス炎上。ノブユキ１０が一歩リード。
第２セット…社会タイピング。自選者さんぱち完答、ノブユキ１０が１ミス、ダメだこりゃが２ミス。サイモンは５ミス大炎上で後退。
第３セット…アニメタイピング。ダメだこりゃが完答。自選者サイモンとさんぱちが１ミス。トップ走っているノブユキ１０が２ミスでダメだこりゃ・さんぱち両氏に追い付かれそうになって来た所で運命の最終セットに。
第４セット…漫画・ノベル。ノブユキ１０は２ミスに対し…追いかけるさんぱちは２ミス、自選者ダメだこりゃは３ミス…従ってノブユキ１０が最後まで逃げ切りに成功し優勝！追っかけていた２名は正解数が並びタイム差でダメだこりゃが２位、さんぱちが３位。ダメだこりゃは自選を完答していれば逆転の可能性が…さんぱちは野球の炎上が大きかった。サイモンは最終セット完答して猛追する物の前半２セットの苦戦が大きく響き３人に追い付く事が出来ず４位に沈んでしまった…。

（撮影：ルミエ様）

…と言った訳で、プレレジャラン杯加賀予選はノブユキ１０の優勝となり、優勝者と２位のダメだこりゃ、３位のさんぱちまでが藤江本戦への切符を獲得となりました。４位のサイモンはここでの出場権獲得はお預けとなりましたが、藤江最終予選終了後に行われるプレーオフ参戦権を獲得しました。

　それではまず優勝インタビューをお聞き下さい。

ノブユキ１０（観客からの「アオ」や「ノブユキ」コールが発せられている中で…）「ありがとうございます！最後のアニメ部分が目立って私の中で“アオユキ”が目覚めた事という事が優勝の勝因になったと…。あの（第１回ＬＬ杯加賀予選の）時は悔しかったのですけどようやく呪い解けてよかったです。本戦は絶対に行きます！優勝目指して頑張ります！！」

　続きまして決勝に残った他の３名の試合後インタビューをお聞き下さい。

２位・ダメだこりゃ「正直最後の（自選の）漫画をしくじったので…『ノブユキさんの青さは五大陸に響き渡った』という事で良いかと…。本戦では一戦一戦頑張って一人でも多くの引退者を出したいと思います！」（場内爆笑）
３位・さんぱち「もうちょっと頑張れば良かったな思ったのですけど…こんなもんでしょう。藤江本戦でもてきとーにやります。」
４位・サイモン「３回もダメだこりゃさんに引退させられたので今日で引退ですね…残念です…。22日の藤江は（スケジュールが）怪しいんですけど行けたら参ります。」

　さて、加賀予選の優勝商品は『校名の命名権』です。で、決定した新しい校名は…



『ノブユキは物真似師！加賀校』…となりました。

≪最後に…≫
　北陸ＱＭＡの『夏の大一番』プレレジャラン杯予選も残すは激戦が予想される藤江最終予選だけになってしまいました。
　しかし、残る本戦出場枠はまだ半分の“６”残っており、まだ誰にでもチャンスはあります、この“ラストチャンス”を一体誰が物にするのでしょうか？
　そして藤江予選終了後、すぐに選ばれし12名で本戦（最終決戦）が行われチャンピオンが決定し第３回レジャラン杯本戦を獲得することが出来ます。
　『北陸最大の決戦』に行くことが出来る２枚目のチケットを手にするのは果たして誰か？…それは貴方かもしれない！！

≪加賀予選・ＳＴＡＦＦ≫
司会進行：ルミエ
記録：ジャンヌ・えろんさん・ふぇりさ
Qacers入力：なでしこ
進行サポート：らぴ・シルヴィア

主催：レジャーランドグループ
スペース提供：バイパスレジャーランド加賀店
ダイジェスト参照サイト：http://rumie-k.269g.net/

≪後書き。≫
　こんにちわ、加賀主幹のルミエの“なかみのひと”です。

　僕がＱＭＡを始めたのはIVシリーズも終盤に差し掛かった2007年の11月…すぐにＱＭＡの魅力に“どっぷり”と嵌った矢先、ＬＬ加賀のＱＭＡコーナーに『（第１回）北陸レジャラン杯開催！』という張り紙が…。
　この張り紙見た僕は「これは面白そう！」と思い予選に足を運ばせてみました。するとそこには有志プレイヤーの皆様も一緒になって大会を盛り上げる光景が…
　その光景を見て僕は…
「店とプレイヤーが一体となって大会を作っていっているんだな…」
…と感動しました。
　その後、僕は様々なＱＭＡ大会に参加し、運営のお手伝い等もしたりして行く内に…現在に至っています。　

　ＱＭＡの店舗大会に限らない事だと思いますが、店舗大会はただ単に勝ち負けを決める場だけではなく、ＱＭＡのプレーヤー達が交流を持つ場としての役割もあると…僕も思います。
　だから「自分はまだ勝てるレベルじゃないから…」などと思い、店舗大会参加を躊躇っている方も遠慮なく会場に足を運ばせてプレイヤーの皆様とお会いしてみて下さい。そこから友人も出来て、得られる物も何か出て来ると…僕は信じています。

　僕は『レジャラン杯でＱＭＡのさらなる素晴らしさを知って今日に至っている』の一人かも知れません。また、ＬＬ加賀のＱＭＡもレジャラン杯がきっかけになって“発展”している…と、加賀をホームとしている者として感じています。

　そんなＬＬ加賀は（２００９年８月）現在、月２回というハイスピードでＱＭＡ大会を開いております。今回のプレレジャ杯に参加して店舗大会の素晴らしさを知った人や、ここを読んで「店舗大会に参加したいな…」って思われた方は、藤江の最終予選だけでは無く、通常の大会の方にも足を運ばせていただけたら幸いです。

　それではまた加賀通常大会でお会いしましょう。（藤江最終予選にも来て下さいね♪）

　２００９年８月２０日
　　　　　　　　　ルミエ

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